大阪府の夜間救急動物病院『一般社団法人りんくう動物救急医療協会』

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「次はどう成長したいか」——夜間診療で広がる、獣医師としての可能性

経験を積んだ今、獣医師としての自分の未来をどう描いていきたいか、立ち止まって考えたことはありませんか?

技術をもっと深めたい、後進の育成にも関わりたい、地域や災害医療にも携わりたい——そんな“次のステージ”を見据えるあなたに、夜間診療の経験は獣医師人生のターニングポイントになるはずです。

RAEMAは、日本初の官民共同型夜間動物病院として、単なる夜間診療の現場ではなく、獣医師の臨床力とキャリアの可能性を伸ばせる環境です。臨床の現場に立ち続けたい方はもちろん、教育者として後進を支えたい方、獣医療の未来に関わっていきたい方にも、多様な道が広がっています。

夜間救急の経験が、専門性と選択肢の両方を引き上げる

RAEMAの夜間診療科で対応するのは、心肺停止や重度外傷など、緊急性の高い症例が中心です。限られた情報と時間の中で判断し、迅速に行動する力は、他の診療現場ではなかなか磨けないスキルです。

こうした現場での経験は、救急・集中治療の専門性を伸ばすだけでなく、今後あなたが選ぶキャリアの広がりにも直結します。たとえば、RAEMAを拡大していくために活躍していただくのはもちろん、他の二次診療施設へのステップアップ、救急科を持つ動物病院での指導者ポジション、大学や教育機関での講師、あるいは行政や地域防災支援など、夜間救急での経験を糧に、進める道は想像以上に多彩です。

夜間勤務は敬遠されがちですが、だからこそ、その経験は希少であり、キャリアの差別化にも大きく貢献します。

働きながら、次の専門領域や教育分野にも挑戦できる

RAEMAは大阪公立大学と連携し、現場での診療と学びが自然に融合した環境を提供しています。米国救急集中治療専門医による月1回のカンファレンスや実例ベースの症例検討会では、実践と理論の両方から知識を深めることができます。

学会発表のサポートやセミナー費用の補助制度も整っており、救急分野の専門性を高めながら、次なる資格取得や教育分野への展開も視野に入れることができます。2025年からは学生向けの教育プログラムも始動予定で、指導に関わりたい方にとっては、臨床と教育を両立できる貴重な現場となります。

日中の臨床に軸足を置きながら、夜間に教育活動や研究活動のベースを築いていく—RAEMAはそんな「両立型キャリア」も支援できる環境です。

ワークライフの柔軟性が、キャリア形成を長く支える

キャリアの幅を広げるには、無理のない勤務体制が不可欠です。RAEMAでは、週5日・週4日・アルバイトと多様な勤務形態があり、子育て中の方や他分野での活動を持つ方でも、柔軟に働ける設計となっています。

また、「先生が診療に集中できるよう、看護師が先回りして動く」といったチームワークが自然と根づいており、チーム全体で患者さんと向き合える診療環境も、長くキャリアを築いていく上で大きな安心材料です。

見学やご相談も歓迎しています。あなたの“次”を、RAEMAで描いてみませんか?

RAEMAでは現在、夜間勤務の獣医師を募集しています。南大阪という地域の安心を支える存在として、そして獣医師一人ひとりの成長を後押しする場として、私たちは働く仲間を迎える準備を整えています。

詳細な勤務条件やスタッフの声、見学希望などは、採用ページや過去のブログ記事からお気軽にご確認ください。

ご応募はもちろん、「話だけでも聞いてみたい」という段階でも大歓迎です。

あなたのキャリアが、ここからもっと自由に、もっと深く広がっていくことを、私たちは楽しみにしています。

 

👉 RAEMA採用情報を見る
https://tsunag.work/jobs/1937/

▶理事や勤務する獣医師・獣看護師へのインタビュー記事もご覧ください

RAEMAの代表理事に聞く:夜間診療の現場と未来への展望
https://www.raema.or.jp/2025/02/20/499/

「地域の安心」を「世界の常識」へ。RAEMAの挑戦と想いを小川先生(理事)へインタビューしました。
https://www.raema.or.jp/2025/07/09/725/

RAEMAの廣池先生に聞く:夜間診療で得たやりがいと成長
https://www.raema.or.jp/2025/02/22/510/

「夜間診療の現場って実際どんな雰囲気?」愛玩動物看護師さんが語る夜間勤務の職場環境
https://www.raema.or.jp/2025/03/20/548/

夜間診療のリアル―上林獣医師が明かす夜間診療で働く本当の魅力
https://www.raema.or.jp/2025/05/04/623/