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RAEMAの代表理事に聞く:夜間診療の現場と未来への展望

 

RAEMAの代表理事に聞く:夜間診療の現場と未来への展望

夜間診療の最前線で活動する「一般社団法人りんくう動物救急医療協会(RAEMA)」は、日本初の官民共同型夜間動物病院として、地域社会への「安心」と「獣医学教育の発展」を目指しています。

今回は、RAEMAの代表理事である平野勇二先生にインタビューを行い、夜間診療の現場で感じるやりがいや課題、そして未来への展望についてお話を伺いました。

地域社会に安心を届ける使命

RAEMAの代表理事に聞く:夜間診療の現場と未来への展望

――まずはRAEMAの使命について教えてください。

平野先生:「夜中にペットが体調を崩したとき、かかりつけの病院が閉まっているという不安を抱える飼い主さんは多いと思います。そのような状況で地域住民に『夜中でも頼れる場所がある』という安心感を提供することが私たちの使命です。」

――飼い主さんからどのような声が寄せられていますか?

平野先生:「『丁寧に診てもらえた』『夜中でも安心して相談できる』といった感謝の声をいただくことが多いですね。このような声を聞くたびに、RAEMAが地域社会にとって重要な存在であることを実感します。」

スタッフとともに成長する現場

RAEMAの代表理事に聞く:夜間診療の現場と未来への展望

――RAEMAで働くスタッフについてどのように感じていますか?

平野先生:「本当に良いチームに恵まれていると思います。スタッフ同士がお互いの得意分野を活かし、不得手な部分を補い合うことで、高いパフォーマンスを発揮しています。緊急症例への対応力も着実に成長しており、その姿を見るたびにやりがいを感じます。」

――新しく入職したスタッフへのサポート体制はどのようになっていますか?

平野先生:「先輩スタッフが積極的にサポートし、新人がスムーズに現場に馴染めるよう配慮しています。また、穏やかで協力的な職場環境が自然と新しい方を受け入れる雰囲気を作っていると思います。」

夜間診療ならではの課題と魅力

RAEMAの代表理事に聞く:夜間診療の現場と未来への展望

――昼間診療とは異なる夜間診療特有の特徴について教えてください。

平野先生:「昼間診療ではまず診断を行い、その後治療に移ることが一般的ですが、夜間診療ではまず状態を安定させることが最優先です。この『状態安定→診断』というプロセスは、緊急対応力や判断力を鍛える場でもあります。」

――夜間勤務にはどのような課題がありますか?

平野先生:「やはり生活リズムの調整や体力管理が求められる点ですね。ただ、それ以上に『ペットと飼い主さんに安心を届ける』という使命感がスタッフ全員のモチベーションにつながっています。」

未来への展望:次世代育成と地域貢献

RAEMAの代表理事に聞く:夜間診療の現場と未来への展望

――RAEMAでは2025年度から学生教育プログラムが開始されるそうですね。どのような取り組みになるのでしょうか?

平野先生:「次世代の獣医師育成はRAEMAの重要な役割です。学生教育を通じて若手獣医師が救急医療分野で活躍できるようサポートしていきたいと思います。また、この取り組みが地域社会全体の医療水準向上にもつながると信じています。」

――今後、RAEMAとして目指す方向性について教えてください。

平野先生:「救急医療分野でリーダーシップを発揮できる獣医師の育成にも注力していきます。一匹でも多くの命を救うために努力し続ける姿勢こそが、より良い獣医師育成につながると考えています。」

求職者へのメッセージ

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――最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

平野先生:「RAEMAは単なる職場ではありません。ここでは地域社会への貢献と自身の成長という二つのやりがいを同時に得られる環境があります。『ペットと飼い主さんに安心を届けたい』『救急医療分野でスキルアップしたい』という方、一緒に未来を築いていきましょう!」

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