病院について
- Q
大阪公立大学はどうして夜間診療科を設置することになったの?
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A
ヨーロッパ基準の獣医学教育の証となるEAEVE認証取得のため夜間救急診療が必要となったからです。
- Q
RAEMAの設立はいつ?
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A
2019年2月に大学より夜間診療事業への参画の話をいただいたことをきっかけに、南大阪で開業する獣医師8名で起業し、2021年10月に設立するに至りました。
- Q
EAEVE認証を詳しく教えてください
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A
EAEVE認証とは、グローバルに獣医学教育機関の教育の質と水準を評価し、教育の質をさらに向上させ、認証評価を得ることによって、大学の学生たちが受ける教育の質が保証されるようになるシステムです。大阪公立大学では認証評価に対応した新しいカリキュラムが2022年4月より始まっています。
- Q
RAEMAと学生との関わりはいつからですか?
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A
2022年入学の学生が4年生となった2025年の10月からの予定です。
- Q
夜間診療中に医療事故が起こった際には誰の責任になるの?
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A
協会と大学、当事者で協力して問題の解決に当たります。
- Q
南大阪地域に夜間専門動物病院は他にあるの?
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A
南大阪・和歌山エリアには存在せず、広範囲な診療圏を独占的に確保しているため、様々な症例が来院すると予想されます。
- Q
南大阪地域に夜間専門動物病院は必要なの?
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A
近隣動物病院173件へのアンケートでは、79.3%(有効回答116病院のうち92病院)で必要と集計されました。このことから地域に望まれていると考えられます。
- Q
1日の診療件数はどれくらい?
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A
我々の調査では、1日10件~20件程度を見込んでいます。
- Q
RAEMAの雇用形態はどのようなもの?
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A
夜間救急という特殊な業務であり、大学との契約期間もあるため、1年ごとに契約を更新する有期雇用制度を採用しています。
- Q
働くにあたって何かサポートありますか?
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A
職員が気持ちよく働いてもらうために理事がいます。理事は現場の改善案やお声、セクハラ・パワハラなど労務相談の窓口となり、職員をサポートすることになります。気軽に相談してください。
働き方やキャリアについて
- Q
夜の勤務後に別の仕事があるのですが、残業はありますか?
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A
基本的に残業をしないような勤務体制をとっています。状況によって定刻を超えてしまう場合は常勤獣医師に引き継いでもらうといったような対応が可能です。
- Q
昼は別の病院で勤務してからになるので、始業に間に合わないかもしれませんが、いいですか?
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A
当院には複数名の獣医師が在籍しています。始業に間に合わない場合や別の病院での勤務が長引いた場合などは、事前に相談していただければ問題ありません。
- Q
一般診療の経験しかなく難しい症例や手術に自信がないですが、大丈夫ですか?
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A
経験豊富な獣医師と協力しながら、診療を進めるため、経験の浅い方やブランクのある方も大歓迎です。