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危険な犬のアレルギー反応:アナフィラキシー

アナフィラキシーをご存知でしょうか?
アレルゲンなどの侵入により複数の臓器に全身性にアレルギー症状があらわれることです。
複数の臓器とは、皮膚・呼吸器・消化器・循環器・神経などを指します。
ワンちゃんでは、昆虫や爬虫類の毒液、食品、ワクチンを接種した後などに起こします。


写真はムーンフェイスと言われるワクチン後のアレルギーに代表的な症状ですが、
呼吸器症状や血便、虚脱といった重篤なショック状態に陥ることもあります。
症状の発現は、数分から60分以内のこともあれば、数時間から数十時間後に現れることもあります。
これをアナフィラキシーの二相性反応と言います。
生命に危険を与えることもあるため、夜間に症状が疑われましたらご連絡ください。
すぐに治療にあたらせて頂きます。

 

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犬・猫・うさぎ・ハムスターやモルモットなどの小型齧歯類、セキセイインコやオカメインコなどの小型鳥類(犬猫以外は、必ず事前に対応可能かを電話で相談ください)

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